薬剤師の転職増加

薬剤師の職場は大きく分けると、院内処方をしない病院の処方箋を扱う調剤薬局、主に市販薬などを扱うドラッグストア、入院患者への薬の処方をする病院、薬の研究や製造販売をする製薬メーカーの4つです。調剤薬局、ドラッグストア、病院での勤務は薬剤師免許が必要で、薬の説明や処方が主な仕事になります。だたし、ドラッグストアの場合は、スーパーの一角にあったりする場合が多く、医薬品以外の日用品の販売も仕事入ってきます。製薬メーカーでは、さまざまな仕事があるため薬剤師の免許が必要な仕事は一部分で、薬剤師でなければ働けないという職場ではありません。 現在、薬剤師として働く人の約8割が転職経験者といいます。また、5割の人が2度以上の転職を経験しており、薬剤師の職場は非常に転職率の高いところといえます。なぜ、そんなに転職が多いのでしょうか。ひとつには、薬剤師の待遇面があります。薬剤師の約半数の勤務先となっている調剤薬局では、一般よりも給料は高めですが昇給がされにくいという面があります。調剤薬局では扱う処方箋の数がどうしても限られてくるため、給料に反映されにくいのです。そのため、新卒者には高いと思われる給料も、あがらないまま30代、40代まで勤務というのは厳しいのです。しかし、メーカーはこの逆で、一般的な会社のように昇給し、その率も高いため他に勤務する薬剤師と大きな差ができてしまうのです。 そのような待遇面に加え、薬剤師の職場というのはどうしても少人数となってしまうため職場内でのトラブルが起きてしまうと、仕事を続け辛くなるのも転職の要因です。また、2006年から薬学部に6年制が導入されたことにより、薬学部が新設され定員が大幅に増加しました。このことにより、将来的に薬剤師の増加が予想されることと4年制と6年制との移行期間で一時的に新卒薬剤師の数が減るため、現状では薬剤師の募集は増えており、早いうちに少しでもいい条件の職場に移ろうと転職者が増えています。

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